最近では禁煙外来という診療科目がありますが、どのようにして禁煙治療をしていくのかをこちらではご紹介していこうと思います。禁煙治療を受けることによってスムーズに禁煙ができますので禁煙したい方は参考にしてみてください。

禁煙治療用としてでもニコチンリキッドは薬事法で規制

電子タバコに用いられるニコチン入りのリキッド、ニコチンリキッドは禁煙治療を行う人にとって非常に魅力ある商品となりました。
通常のタバコではない電子タバコを使って、タールの摂取量を減らしてニコチンだけを効率的に摂取できるということは、健康の面においても多少は良い影響があると言えるでしょう。
ただしかし、禁煙治療を行うからという理由でニコチンリキッドを手に入れたいと思っても、これは薬事法の規制対象であるということは忘れてはいけません。
さて、ではどうして禁煙治療用のニコチンリキッドが薬事法の制限対象になるのかと言うと、そもそもニコチンという成分が非常に強い毒性を有しているからです。
例えばフィクションの世界などで時折用いられる強力な毒剤に「青酸カリ」というものがあります。
過去にはこの青酸カリによる事故や事件が報告されたこともありますが、ニコチンはこの青酸カリよりも強力な致死性を有しています。
喫煙で即座に死者が出るわけではないというのは、気体かつ微量のニコチンを摂取しているからというのに過ぎません。
一般的な致死量としては0.5ミリグラム~1.0ミリグラム/kgだとされていますから、例えば体重50キロの人であれば50キロ×1.0ミリグラム=50ミリグラムを摂取するだけで死ぬリスクがあります。
実際のニコチンリキッドにどれくらいのニコチンが含まれているのかということは定かではありませんが、致死量のニコチンを含む液体が全くの規制なく入手できるということになってしまえば、国の安全にもかかわる事態になるでしょう。
こうした状況があるため、ニコチンリキッドの入手は薬事法によって規制がされているのです。
全く入手できないわけではありませんが個人輸入でも量によっては税関で没収されることがありますから、この点については事前に確認をしておいた方が良いでしょう。